@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:02000066, author = {松谷, 泰樹}, issue = {1}, journal = {拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究, The review of Takushoku University : Politics, economics and law}, month = {Oct}, note = {Kalecki(1933)の場合,Keynes(1936)とは異なる形で,『一般理論』の核心を成り立たせている3つの構成要素―(1)消費(貯蓄)の決定,(2)投資の決定,(3)利子率の決定― を1つの理論に組み込んでいるが,それを基礎にして,国民所得全体の決定を示す有効需要の原理の理論的枠組みが,カレツキ自身の展開により,構築されうるということを,コンパクトな完結した「カレツキ体系」として提示し,そして,そこから得られる洞察を明らかにする。それによって,伝統的な「古典派」の経済学とは異なる,マクロ経済学という「新しい経済学」の性格が,そしてまた,資本主義経済という「制度」の特性についても,浮き彫りにされる。}, pages = {65--92}, title = {「カレツキ体系」について}, volume = {26}, year = {2023}, yomi = {マツヤ, ヒロキ} }