@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:02000106, author = {李, 穏 and Li, Wen}, issue = {24}, journal = {拓殖大学大学院言語教育研究, The Bulletin of the Graduate School of Language Education}, month = {Mar}, note = {旧来の中国仏典語に見られる「唯心」は、まず日本語に受け入れられ、<心だけ>の意味で使われていた。それから、中国の宋明理学、とくに陽明学の導入とともに、「唯心」と「唯物」は広く使われるようになった。近代に入ると、西洋概念「Idealism」「Materialism」に対して、それぞれ「唯心論」「唯物論」という訳語が使用された。一方、中国においては日本の翻訳書を通じて西洋の哲学や思想を受容した。1902年の『新民叢報』によって「唯心」「唯物」といった新概念が中国に伝えられてから、二語が広く使用されるようになった。}, pages = {21--43}, title = {「唯心」「唯物」のペアとしての成立と複合語による展開}, year = {2024}, yomi = {リ, オン} }