@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:02000125, author = {浅井, 澄民 and Asai, Sumitami}, issue = {150}, journal = {拓殖大学語学研究, Takushoku language studies}, month = {Mar}, note = {本稿は浅井2022の後継論文である。現代中国語語気助詞“了”の「言語主体位相の叙述性」について,浅井2022では「名詞・形容詞述語文+“了”」を通して検証したが,本稿では「動詞述語文+“了”」について検証を試みる。浅井2022同様5種の現代中国語テキスト中における「動詞述語文+“了”」のすべての用例を検出し分析していく。ここでは語気助詞“了”を特に“了2”と“了1+2”に分け,それぞれの用例の形式と類型に沿って検討する。特に星泉2003で指摘されている,チベット語における「定着知・自称モード」と「観察知」の考え方を現代中国語に応用し,それぞれの用例について検討した。ここでは特にアスペクト関係の用例はすべてその時点における「観察知」と見なした。本稿で挙げるすべての用例について,この「定着知・自称モード」と「観察知」で解釈できれば,仮説「言語主体位相の叙述性(言語主体の主観的な叙述)」について立証できたものとする。}, pages = {29--70}, title = {語気助詞“了”と「言語主体位相の叙述」Ⅱ ―動詞述語文を中心に―}, year = {2024}, yomi = {アサイ, スミタミ} }