@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000349, author = {洪, 博文 and Hong, Po-wen}, journal = {拓殖大学台湾研究, Journal of Taiwan studies, Takushoku University}, month = {Mar}, note = {台湾政府は,東南アジアとの経済関係を深めるために1993年に「南向政策」を打ち出した。2016年より「新南向政策」を推進し,政府プロジェクトとして産業提携やマーケティング活動などを行っている。一方,近年,日本は「自由で開かれたインド太平洋」を外交方針に,ASEAN 地域との連結性の向上を目指している。それゆえ積極的に中小企業の海外投資を強化し,アジア太平洋地域の経済発展を推進しようとしており,対ASEAN諸国への直接投資も増加している。 日台産業協力の歴史は長く,貿易・経済における両国の役割は明確で重要なパートナーであり,産業構造に補完関係がみられる。日本の高い技術力を活用した先端的製品とブランド力に,台湾のコストの優位性と技術応用力を統合し,市場のニーズに応じて,附加価値の高い製品を作り出してきた。今後はASEAN 諸国や南アジア,オーストラリア,ニュージーランド等の市場への一層の参入を目指す。様々な分野におけるグローバルサプライチェーンが整備され,競争力がさらに高まることで,新商品や市場の共同開発等,多種多様な日台連携のビジネスチャンスが期待されている。}, pages = {77--108}, title = {台湾の「南向政策」・「新南向政策」における日台企業}, volume = {4}, year = {2020}, yomi = {ホン, ポーウェン} }