@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000427, author = {丹羽, 文生 and Niwa, Fumio}, journal = {拓殖大学台湾研究, Journal of Taiwan studies, Takushoku University}, month = {Mar}, note = {自民党青年局は長年に亘って台湾との交流事業に取り組んできた。1972年9月の日中国交正常化により台湾との外交関係が途絶しても変わることなく続いている。中でも,歴代青年局長の台湾に対する思い入れは強く,日台間で政治的なトラブルや課題が出て来る度に,水面下で先方との交渉に当たり,その解決に努めてきた。 青年局長は「総理の登竜門」と称される。実際,歴代青年局長のうち,竹下登,宇野宗佑,海部俊樹,安倍晋三,麻生太郎が,その後,首相にまで上り詰めている。 将来の日本を背負って立つことが期待される若手の面々が集う青年局の存在は,台湾にとっても日本との実質外交を展開する上での重要なチャンネルと言えよう。本稿では青年局と台湾との関わりを,日本,台湾双方の外交史料に加え,交流がスタートした際に,これに参画した人物の証言を交えながら,その歴史的諸相を明らかにしていく。}, pages = {1--22}, title = {自民党青年局と台湾 ―その歴史的諸相―}, volume = {5}, year = {2021}, yomi = {ニワ, フミオ} }