@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000643, author = {伏見, 岳人 and Fushimi, Taketo}, journal = {拓殖大学国際日本文化研究, Journal of the Research Institute for Global Japanese Studies}, month = {Mar}, note = {本論文は、「オンライン版後藤新平文書」に所蔵されている桂太郎や小松原英太郎らの後藤新平宛書簡などの資料を読み解き、台湾協会学校、東洋協会専門学校、拓殖大学に至るまでの学校運営に、後藤がいかに関わっていたのかを、一次資料に基づいて論じたものである。草創期の台湾協会学校に対する台湾総督府の補助金交付や、日露戦後の東洋協会への組織改編過程、桂没後の小松原会長時代の拓殖館設立構想などに関する後藤の関与の実態を明らかにした上で、大正八(一九一九)年に小松原の後を継いで東洋協会会長と拓殖大学学長に就任する過程を、当時の資料からあらためて再現し、植民地経営に尽力する人材育成に後藤が強い関心を抱いていた様相を歴史資料から考察する。}, pages = {105--140}, title = {後藤新平と拓殖大学 ―後藤新平文書から判明した台湾協会時代からの絆}, volume = {6}, year = {2023}, yomi = {フシミ, タケト} }