@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000676, author = {関口, 美幸 and Sekiguchi, Miyuki}, journal = {拓殖大学語学研究, Takushoku language studies}, month = {Mar}, note = {筆者は,昨年度,『2021年度前期における中文日訳授業での翻訳ソフトの誤訳と学生の誤訳の比較』という〈調査報告〉を投稿した。その際例文として採用したのは『縦横商務漢語1』の中の中国語の文章である。調査対象としたのは,中国語学科の中国語ビジネスコース2年生の「ビジネス中国語講読Ⅰ」を履修している学生である。 今回,授業が105分になったことと,今年度の2年生のレベルが昨年度より高そうだったので,教科書を『縦横商務漢語1』から『縦横商務漢語2』に変更した。そのため,より専門性の高い文章の翻訳が可能になった。また,授業時間外にやらせていた翻訳の課題を全て授業時間内に手書きでやらせるようにした。理由は昨年度,翻訳ソフトの利用を疑われる学生が二名ほどいたためである。しかし,その結果,学生の進度にばらつきが生じ,一部の学生はやりきれなかった文章を宿題として自宅に持ち帰るという現象が生じた。 そのため,今回は授業中に手書きで提出した学生の翻訳だけをサンプルとして採用した。サンプル数が前回より少ないのはそのためである。 本文では,上記の方法で採取した学生の誤訳と翻訳ソフトの日本語訳を比較することにより,学生と翻訳ソフトの誤訳の傾向を明らかにできるのではないかと考えている。}, pages = {309--341}, title = {2022年度前期における中文日訳授業での翻訳ソフトの誤訳と学生の誤訳の比較}, volume = {148}, year = {2023}, yomi = {セキグチ, ミユキ} }