@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000077, author = {百瀬, 恵夫 and 吉原, 元子 and Momose, Shigeo and Yoshiwara, Motoko}, journal = {拓殖大学経営経理研究, Takushoku University research in management and accounting}, month = {Mar}, note = {少子高齢化にともなう生産年齢人口の減少が全国的に進行する中,地域が将来にわたって活力を維持していくためには,地域経済の担い手である中小企業が持続可能な経営を実現することが不可欠である。一般的にいって中小企業は経営資源の制約により,企業単独で技術・製品開発,新市場開拓といった取り組みを十分に行うことが難しい場合も少なくなく,中小企業が連携する重要性が高まっている。 本稿では,同一業種に従事する多数の中小企業が特定地域に集中立地する産地型産業集積(産地)における,中小企業の協調的行動に注目する。経済のグローバル化にともない,伝統的に日用消費財を生産してきた産地は,新興国からの低価格品の流入増大による価格競争にさらされ,事業所数・従業者数の減少といった深刻な影響を被っている。産地を構成する中小企業が連携,協力することで産地の共通課題に取り組む必要性が高まっている。産地を取り巻く環境変化に適応するためのしくみを連携活動によって構築している事例として,山梨県富士吉田地域の織物産地を取り上げ分析する。そして,地域内外のアクターを巻き込むかたちでの中小企業の連携を促進することが,産地企業が直面する課題解決にとって重要であることを明らかにする。}, pages = {7--20}, title = {産地における中小企業の連携活動 ―富士吉田地域における織物産地の事例から―}, volume = {112}, year = {2018}, yomi = {モモセ, シゲオ and ヨシワラ, モトコ} }