@article{oai:takushoku-u.repo.nii.ac.jp:00000089, author = {海老名, 一郎 and Ebina, Ichiro}, journal = {拓殖大学経営経理研究, Takushoku University research in management and accounting}, month = {Mar}, note = {本論文は,交渉妥結への主観的な期待が交渉結果に与える影響についての分析である。必ず合意が得られるとお互いが考える場合には,互いに交渉を有利にするための戦略的行動がエスカレートする。一方,合意の可能性が皆無であると考える場合には,自己の選好を偽る必要がないために,他のプレーヤーの行動を所与とした最適化を図る。合意への主観的な期待が非対称的な場合には,合意への確信を持つプレーヤーのみ,戦略的な行動のエスカレーションを起こす。結果として,交渉が合意した場合には楽観的なプレーヤーが高い利得を得るが,交渉が決裂した場合の損失も大きくなることが示される。}, pages = {227--234}, title = {合意への主観的期待が交渉行動に与える影響の分析}, volume = {112}, year = {2018}, yomi = {エビナ, イチロウ} }