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辺境会計のすゝめ
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File / Name | License |
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辺境会計のすゝめ |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
先行研究の史的検討, 風土と社会科学, 翻訳家か, 実務家か, 測定用具としての簿記, 言わんこっちゃない「公正価値」 |
種別 |
学会展望 / Academic Outlook
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著者 |
三代川 正秀
/ ミヨカワ マサヒデ
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抄録 |
国立民族学博物館の「会計学と人類学の融合」共同研究会に招かれ,持論の「辺境会計」について報告する機会(2018年2月25日)があった。その折のレジュメ「辺境会計の覚書」に加筆・訂正したものが本稿である。
日頃「何故」を問いながら原稿用紙のマス目を埋めてきたので,研究会では,研究対象としてきた「何故」の史的考察を,簿記技法,家計簿記,アカウンタビリティ,重要性の判断,信託法理,取締役報告書,営業報告書(事業報告),環境会計,幸福論を通じて「会計は学問たりうるか」を問って,これを報告した。また2012年と翌3年の二度に渡ってソウルにある国立韓国学中央研究院(AKS)の要請があって,韓・中・日の三か国の土着簿記共同研究会に参画し,この国に育った「帳合の生成とその終焉」を報告してきた。 上記の二つの研究機関が求めていたのは,はからずも自国の文化(人類学)と近代(会計)科学の絡みを究めることであった。まさに社会科学の在りようを模索していたのである。そこで,これまでの拙い研究態様を会計学徒に詳らかにし,ご批判を仰ぐものである。 |
雑誌名 | 拓殖大学経営経理研究 |
巻 | 115 |
ページ | 131 - 146 |
発行年 | 2019-03-27 |
出版者 |
拓殖大学経営経理研究所
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ISSN |
13490281
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著者版フラグ | publisher |
日本十進分類法 |
336.9
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