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  1. 紀要論文
  2. 政治経済研究所
  3. 政治・経済・法律研究
  4. 第22巻第1号

アフガニスタンをめぐる日本の諜報工作活動 ―1934-1945年を中心に―

https://takushoku-u.repo.nii.ac.jp/records/285
https://takushoku-u.repo.nii.ac.jp/records/285
a72cac08-041e-444e-932d-0fb6ccec092b
名前 / ファイル ライセンス アクション
アフガニスタンをめぐる日本の諜報工作活動.pdf アフガニスタンをめぐる日本の諜報工作活動 (7.9 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2019-11-07
タイトル
タイトル アフガニスタンをめぐる日本の諜報工作活動 ―1934-1945年を中心に―
言語 ja
タイトル
タイトル Japanese Intelligence Activities and Penetration Attempts in Afghanistan, 1934-1945
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 日本
キーワード
主題Scheme Other
主題 アフガニスタン
キーワード
主題Scheme Other
主題 情報
キーワード
主題Scheme Other
主題 諜報
キーワード
主題Scheme Other
主題 工作
キーワード
主題Scheme Other
主題 謀略
キーワード
主題Scheme Other
主題 留学生
キーワード
主題Scheme Other
主題 国際学友会
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
種別
値 論文 / Article
著者 澤田, 次郎

× 澤田, 次郎

ja 澤田, 次郎

ja-Kana サワダ, ジロウ

en Sawada, Jiro


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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本稿の目的は1934(昭和9)年から45年にかけての時期を中心に,アフガニスタンをめぐる日本の諜報工作活動を検証することである。1934年,カーブルに日本公使館を開設するにあたって外務省は,アフガニスタンとの親善関係が経済と外交戦略の両面でメリットをもたらし,とくに英ソを牽制することにつながると考えており,このことをふまえて日本公使館は諜報工作活動に着手する。第一に諜報活動については,日本公使館はオシントとヒューミントを組み合わせてさまざまな情報を入手した。しかし防諜面が脆弱であり,郵便,通信を傍受されるだけでなくスパイの浸透を許し,公使館員の行動は英米両国,アフガニスタン当局,あるいはソ連によって捕捉されていた。第二に浸透工作については,日本公使館は石油利権の獲得をめざしたが,アフガニスタン政府の微妙な心境の変化を察知できず,利権をアメリカに回される結果となった。また日本公使館と外務省は6名の学生の日本留学をアレンジし,彼らは帰国後,蔵相・副首相,計画相・最高裁長官をはじめとする要職につき,日本の工作は成果をあげた。ただし彼らの滞日中,ある種の疎外感をもたせたことがネックとなった。第三に特殊工作(謀略活動)については,1937年に武官の宮崎義一少佐が追放されたのち,40年に亀山六蔵中尉がカーブルに入り,諜報活動に着手した。41年以降,ドイツがソ連領中央アジアに対するバスマチ運動再組織の工作を行った際,日本公使館はドイツに協力した。また外務省は元国王のアマーヌッラーを利用すること,アフガニスタンを通じて反英領インド工作を行うことに関心をもっていたが,管見の及ぶ限りでは,具体的な破壊活動を行ったことを示す記録を見出すことができなかった。日本公使館はドイツ,イタリア公使館と交流したものの,三者の思惑は必ずしも一致せず,ドイツは重要情報が日本からソ連に流れることを警戒し,英領インドをめぐって独伊は秘密活動の主導権を他国に渡すまいと考え,日本は両国に非協力的であり,枢軸国間の提携は緊密なものとはいえなかった。以上を通じていえることは,日本は多くの情報を集め,それを活用したが,アフガニスタンでの諜報工作はハードルが高かったということである。
言語 ja
書誌情報 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究
en : The review of Takushoku University : Politics, economics and law

巻 22, 号 1, p. 77-144, 発行日 2019-10-31
出版者
出版者 拓殖大学政治経済研究所
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 13446630
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
日本十進分類法
主題Scheme NDC
主題 391.6271
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Ver.1 2023-06-20 15:01:58.474588
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